さすが孫氏とソフトバンク。下村文科省大臣へ献金20億円 即決で
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政治とお金の問題は今に始まったことではないが、下村文科省大臣も例外ではないようです。
11月29日(土曜)東京新聞「発言」欄に以下のような投稿が掲載されてました。
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「学校法人寄付癒着感じる」
信じられないニュースが飛び込ん で来た。下村博文文部科学大臣が代表を務める自民党東京都第11区支部が、文科省から補助金を交付されていた二学校法人から寄付金を受け取っていたという のである。絵に描いたような癒着に見える。下村氏の事務所は「代表者個人からの寄付を、法人と間違えた」と説明して済まそうとしているがそれでよいのだろ うか。
仮に、電車賃を少なく払って降り た人が取り押さえられた場合、「金額を誤解していた」で済まされる話ではない。現に学校法人からの寄付として受け取った以上、誤解で済まされる話ではな い。下村氏を文科相に任命した点では、安倍晋三首相にも国民からの厳しい眼が向けられるのではないだろうか。
(公務員 K.Y 長崎県)
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補助金を受けている大学からの寄付はできないはずですが、こうして行われていました。
それ以外にも、政治とお金の問題はあります。
それは、2014年9月1日福岡で行われた東京第11区の下村大臣の政治資金パーティ(東京オリンピック・パラリンピック担当大臣講演会)での講演中に下村文科省大臣の言葉で、
文科省の留学促進策に触れた時に、なんとソフトバンクの孫正義氏に留学支援の寄付をお願いしに行ったところ、わずか10分間で会社から10億円、孫氏個人から10億円の合計20億円の寄付を申し出があった
というものだ。
ソフトバンクグループが経営するサイバー大学をめぐってのことだと思われます。
孫氏自ら10億円、ソフトバンクグループから10億円。合わせて20億円のお金が流れました。
わたしはさすがソフトバンクと思っています。やはりだてに大きな会社にはなっていませんね。
この辺の抑えどころをきちんと押さえています。癒着といいますが、やはりお金をもらったらうれしいもので、権利を20億円で買えるのならば安い買い物だったのでしょう。
しかし文部科学大臣の許認可権に群がる癒着体質を見事に体現している事実と言えば言えなくもありません。
良くも悪くもこのような人物が衆院選東京11区から立候補して良いのか。どうか有権者にはご判断いただきたいものです。