下村文科省大臣は「ゆとり教育」提言をやめるべき

お金にまつわる話題が豊富な東京11区下村博文文科省大臣は、今度は「ゆとり教育」を進めていると報道されている。

これは日本に教育にとっての死活問題である。

国を豊かにする根本にあるのは「教育」だからだ。前回ゆとり教育を導入して、教育の国際競争力が落ち、子供たちはゆとりどころか、学校で教えてもらえないので塾に通わなければならなくなったのである。

これは、下村博文文科省大臣の金権問題の上を行く問題だ。将来の日本がかかっている。


ゆとり教育を推進している文科省の官僚たちは、自分の子どもはゆとり教育ではない私立へ通わせている。

教科書の内容を3割も減らして子供たちの学力は落ちた。国際競争力も落ち15歳を対象に行われる国際的なテストで日本の子どもたちは軒並み順位を落としている。

ゆとり教育の世代が社会に出る年代になり、企業はこれまでの新人教育が通用しなくなったと嘆いている、

「このようにゆとり教育は失敗であったのにもかかわらず、再び導入しようとしているのは、いかがなものかと思う。

昨年10月に下村博文文科省大臣がメンバーになっている政府の教育再生実行会議が安倍首相に大学入試に関する提言を行っている。その時の言葉がゆとり教育を導入した際に使われた発言や提言にそっくりだというのである。

当時使われていた言葉は「知識偏重からの脱却」「考える力を養う」だった。

下村博文文科省大臣は「ゆとり教育」が抱える問題や弊害について認識できていないのではないか。

むしろ、教科書の内容を充実させ教える内容を増やして、実社会に出たときに使える人材を育成しなければならないのではないだろうか。

優秀すぎて困ることはないのだ。

今年の流行語大賞の1つは「ダメよ~ダメダメ」だったが、
下村博文文科相へ「ゆとり教育」は「ダメよ~ダメダメ」。
金権政治家・下村博文・文科大臣の地元、東京11区へも「ダメよ~ダメダメ」を贈りたい。