東京11区下村博文文科省大臣はお金と票の両方を獲得できるわけ
出典:http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000039256.html
「下村大臣が代表を務める自民党の支部は、文部科学省の補助金を受けた2つの学校法人から合わせて10万8000円の寄付を受けていました。国から補助金を受けた団体からの寄付は政治資金規正法で禁止されています。このことについて、下村大臣は「詳しくチェックしていなかった」「基本の基本のミス、こういうことが二度とないように私も含め、チェックをしていきたい」と説明しました。支部は18日、学校法人の代表者個人からの寄付だったと政治資金収支報告書を訂正しています。2つの学校法人は、合わせて約1700万円の補助金を文科省から交付されていました。」
今月11月21日に発覚した、下村博文文科省大臣への学校法人からの献金のニュースです。小渕優子経済産業省の政治資金規正法違反事件は記憶に新しいが、あれは資金管理団体のずさんな実務であるとしながらも、辞任に追い込まれた。
この事件は、金額が10万8000円と小さいからかあまり大々的に取り上げられていません。
東京11区下村博文文科省大臣のこれに対する発言は、
「学校法人の代表者個人からの寄付だったと政治資金収支報告書を訂正しています」
修正すれば済む問題なのでしょうか。もともとの出所がどこかが問題なのではないでしょう。そういうお金を少額ながらも受け取ったことに問題があるのではないでしょうか。
大学の理事長が私費で寄付する理由が見当たりません。
そんなことする被とは珍しいと思います。やはりどこかで見返りを期待して寄付するんでしょう?
何といっても大学の許認可がかかっていますからね。
「学校法人に献金させる」 ⇒
「許認可に融通を図る」 ⇒
「補助金漬けにする」 ⇒
「選挙協力せざるえない」
この図式で行くと東京11区下村博文文科省大臣はお金と票の両方を獲得できるわけです。
これで次の選挙も安泰ですね。。
そもそも補助金がないと大学は閉校になるようにされている。しかも入学数、留年数、退学数などで、補助金が増減するから、必死になって
補助金を確保するために、今回の様な献金をしているわけですね。